研修事例紹介

好評の「ウォークラリー研修」  

実施三菱電機㈱
研修日数2日間
参加人数20〜30名ほど
参加対象者新人〜中堅

 

三菱電機㈱様には、新入社員研修等で長年お世話になっている。
多くの事業部の研修をお手伝いしてきたが、中でも、リビング・デジタルメディア業務部様には、 特にお世話になっている。
 新入社員130名を対象に、静岡製作所を会場にして、各種研修を実施した。 「ビジネスマナー研修」「コミュニケーション研修」「フィールドワーク・プレゼンテーション研修」、 そしてこの「ウォークラリー研修」である。

ウォークラリー研修とは

lecture01-image01-2「ウォークラリー研修」は、用意された25,862メートルのコースをチームごとに、 コマ地図を頼りに、途中の設定された課題をクリアしながら、ゴールを目指す。 ゲーム感覚の楽しいウォーキングである。
 この日は天気快晴、絶好のウォーキング日和になった。
今年度は、20チームに分かれ、左・右回りのコースを3分間隔で同時スタートした。
それぞれのトップチームに、総合教育の指導員が付き、ラストチームに三菱電機様のスタッフが付いて、 ラリーが進められた。

 

課題(CPチェックポイント)

lecture01-image02-4コースの途中に設定された25の課題(CP)には、様々なものがある。

  • 「旱損」この漢字は何と読むか。
  • 「青春とは」何か。
  • 「5年以下懲役、若しくは1,000万円以下の罰金」は、どんな犯罪に科せられるか。
  • 今歩いている通りは、何という名の通りか。
  • この地点にある大きな木は何という名の木か。 また、地上1メートル付近の幹の太さはどのくらいか。

・・・といったものである。
チームによって答えの出し方もまちまちである。 全員が手を繋いで幹の太さを測るチームもあれば、近所の家から巻尺を借りてきたチームもあった。 課題によってはインターネットで検索したり、地元の人から聞いたりしていた。

創作課題

ゴールまでに各チームは、川柳・俳句・短歌等を5句作るという課題もある。それぞれ実感のこもった楽しい句が多かった。その一部を紹介する。

1) ひと休み あんこときなこの安倍川もち ちょっとのつもりが1時間

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2) つかれたが ついたら感動ウォークラリー ゴールインの瞬間。一日よくがんばりました。お疲れさまでした。

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3) 食べ物に誘惑されて時間切れ 静岡満喫それが一番
4) 地図を見ず 前の班だけ俺は見る
5) 俺達の入社を祝う桜かな 気持ち新たにふみ出す一歩
6) ウォークラリー チームワークでのりきれた
7) サイゼリア 逃がしてお昼は安倍川もち
8) 三河屋の 静岡おでん食べたいな

それぞれの作品の中に、この研修を楽しんでいる様子が見えてくる。 ちなみに【最優秀作品】として選ばれたのは

「この通り 幸せ通り その通り」

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採点方法

①「課題得点」  ②「創作得点」    ③「創作優秀作得点」
④「役割得点」  ⑤「共通点探し得点」 ⑥「時間得点」
以上の採点項目の合計で順位が決められた。 総合得点416点を取った5班 が優勝した。5班は、時間得点も7時間24分で1位であった。 4月10日の懇親会で成績発表と表彰が行われ、大変盛り上がったとご担当の方から伺った。

ウォークラリー研修のお勧め

最近、熊野古道や四国88ヶ所を歩く人が増えている。 歩くことの効用が叫ばれ、ウォーキングの愛好者が増えているからだろう。 人間は歩くことで心身の健康が保たれるように作られている。 「四国88ヶ所を歩き通したら、コースを作った人の賢さが分かった」とある人が言っていた。 お寺からお寺へ毎日歩いたら、雑念が消え、免疫力が高まり、病気が治るのは当然の話だと思う。 近年、車の普及により、生活の中で歩くことが極端に少なくなっている。 若者に限らず、20キロ以上の距離を歩き続けた経験を持つ人は少ないと思う。 最近はIT化の進行により、人間が知識や情報の中に埋没しているように思える。 人間の五感は身体が感じるものである。また気付きや悟りも身体が感じとるものだと思う。 体を使わなくなると人間本来の感覚が鈍ってくるように思える。
たった1日の研修であっても、仲間とチームワークを図りながら、体力を目いっぱい使い、 自分の生命が実感できるような楽しい研修こそ、職場の力になるものであり、今必要とされているものだと思う。

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。