カウンセリングマインド研修

よりよい人間関係を構築するための本質とスキルを学びます。カウンセリング・マインドを活かし、心の通い合う職場づくりを目指しませんか?

研修日数1日間
適正人数15~25名

※ 研修日数や受講者数はご相談に応じます。

プログラム例はこちら

働きやすい職場づくりをする上で、メンタルヘルス対策が欠かせない時代になりました。事業場での「ストレスチエック」が義務づけられ、職場では「セルフケア研修」や「ラインケア研修」が実施されていると思います。
もちろん、こういった取り組みも大事ですが、親身になって悩みを聴いてくれる人が居るだけで、悩みやストレスが解消されてしまうケースが多いのも事実です。現にカウンセラーは、悩みを聴くことで、患者を元気にしています。「カウンセリングマインド」とは、カウンセリングの考え方や、姿勢を活かして人と関わることです。それは“相手を大切にし、尊重する”という姿勢です。
当研修は、管理者やリーダーの方を対象に、カウンセラーの手法である聴き方やコミュニケーションの方法を1日で学ぶものです。部下の気持ちが理解できれば、ストレスや悩みをコミュニケーションで解決でき、さらには部下の意欲や能力を引き出すことにも繋がります。

研修のねらい

・自己理解を深めるとともに、人とのパターン化した交流のしかたに気づく。

・カウンセリングマインドを活かし、よい人間関係を構築することによって業務がスムーズになるための
 本質とスキルを学ぶ。

研修の特徴

・交流分析、カウンセリングスキル、その他の心理療法などを活用し、人間関係をわかりやすくお伝えします。

・グループワークを多く設け、互いに支援を受けながら、いかに自分の中で投影が起きているかに気づき、
 自己成長を促します。 

・自己理解を重視し、「気づき」による体験学習の工夫がなされています。

プログラム (一例) 1日研修

時間 概要
午前

1.ゴールの設定
  
・ ラポールづくり(心を近づける)
  ・「うまくいく交流」と「うまくいかない交流」
  ・ 自分の問題から望ましい状態(ゴール)を導き出す

 
2.人間関係への理解

  ・ ストロークとは
  ・ 自分のストローク(人への刺激)の出し方、受け方に目を向ける

 
3.自己理解

  ・「エゴグラム」を活用した自己分析
  ・ 自分の「強み」と「改善点」

午後

4.コミュニケーション ・スキル

 ① 傾聴
  ・ 相互尊重の関係性の重要性
  ・ 自分と他者に対する基本的信頼
  ・ 人の話を聴く人、聴かない人
  ・ 受容、傾聴、共感

 ② 自己理解
  ・ アサーティブな自己表現とは
  ・ 3種類の自己表現
  ・ 私のものの見方は?

 ③ 総合演習
  ・「聴く」と「表現する」の統合
  ・ 具体的な目標設定

 
5.おわりに ─ まとめ

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。