自己理解・マインドアップ研修

心理学(交流分析)の理論をベースにした内容で、より良い自分への態度変容やモチベーション向上が期待できます。笑いあり、感動ありの研修です。

研修日数1~2日間
適正人数16~25名

※ 研修日数や受講者数はご相談に応じます。

プログラム例はこちら

ある晴れた朝、起きてから部屋のカーテンを開けたときのお話しです。
Aさんは、「いい天気で嬉しいな、今日も仕事頑張るぞ!」と笑顔になり、
Bさんは、「暑そうで嫌だな、こんな暑い日に仕事に行かなきゃいけないのか…」とため息をつきました。
2人の置かれている状況は全く同じです。では、なぜこうも感じ方が違うのでしょう。
「晴れている」という事実に対し、瞬時にA さんは、心の中にプラスの刺激を、B さんは、マイナスの刺激を取り入れたのです。幸せ癖がついているA さんに対し、不幸癖のついているB さん。この人のどちらかと一緒に仕事をするとしたら、どちらを選びますか? 心の中には、大きなコップがあって、私たちのコップの中には、日々、様々な刺激 “事実” がたくさん入ってきます。それを、プラスかマイナスに色分けしているのは、他でもなく自分自身なのです。この、心のコップの中に、 80 %以上プラスが在庫管理されている人のことを、 TA では「自律した大人」とよんでいます。この自律した大人が職場に多ければ多いほど、組織内は、活性化され、心地よいコミュニケーションの空間が生まれるのです。

TA (交流分析)とは

TA (交流分析)とは、 1950 年代半ばに、アメリカの精神科医であったエリックバーン博士によって、精神分析を土台とし、人間性心理学を取り入れて開発された、人の心と行動を快適にする心理学です。
当研修のプログラムは、この交流分析理論をベースとしております。コミュニケーション能力の向上はもちろんのこと、受講者の態度変容も大きな目的です。きっと、これからの人生に大きなプラスとなるきっかけつかんでいただけるかと思っております。

人生の脚本(自分で描いた人生のシナリオ)を書き換えよう!

私たちは、養育者や社会の影響を受けながら、目には見えない「人生」という名の脚本を幼少期に書き上げるといいます。そして、今このときも、私たちは、自分が書いた脚本を、演じているのです。
言葉の使い方、考え方、行動の癖、すべては、幼少期の自分自身が作り上げたもの。皆様の脚本は、笑顔あふれる充実したものでしょうか? もし、自分が描いた脚本が自分にとって満足のいくものでなかったら…。大丈夫、いつでも脚本は書き換えることができるのです。
例えば、意識して、不幸癖のセリフを幸せ癖のセリフに変えてみるだけでも、今後の人生は、大きくプラスに好転していきます。そして、わたしも OK 、あなたも OK とお互いを認め合い、どのような状況でも自分を信じて前に進むことばできれば、新しい脚本に書き換えることができるのです。
自分が変われば、周りにいる多くの人がプラスの心で過ごすことができます。そうなれば、職場でも、家庭でも、空気が変わっていくのを実感できるはずです。
当たり前のことですが、過去や他人を変えることはできません。しかし、自分が変われば、未来と他人が変わる可能性があるのです。

幸せと感動をお届けします!

前述したように、本研修の1つの目的として、受講者の態度変容が挙げられます。ただ、いくらよい話を聞いても、「自分を変えよう!」とまでに思っていただくのは難しいことです。
でも、ご安心ください。担当の講師は、今までの多くの人を幸せの道に導いてきました。講師の“魅力”と“表現力”は、受講者に“感動”と“共感”を与え、きっと心が動かされることでしょう。研修が始まったときは、嫌々受講していた方も、徐々に表情が優しく変わっていくのも感じることができるはずです。
様々なクライアント様から好評をいただき、継続してご依頼をいただいてる人気の研修です。これからも、多くの人に、幸せを届けていきたいと願っております。

こだわりの研修方法

◆ 通常の研修で使用いたしますテキストは使用いたしません
テキストを使用いたしますと、どうしてもテキストに気をとられ、集中の妨げになる恐れがあります。本研修は、知識としてお持ち帰りいただくものでなく、心で感じていただきたいと考えているからです。
テキスト代わりに、項目のみが記載されている「書き込み式レジュメ」のみ、ご用意をさせていただいております。ご自分で必要と思ったところをメモしていただき、オリジナルのテキストとしてお持ち帰りいただければ幸いです。

◆ 講師と受講者の心の距離を大切にしています
通常の研修の席の配置(教室型)では、机が邪魔になり、講師と受講者の間に心の壁ができてしまいます。そのため、机は、一切使用しない方式をとっております。講師を中心に U 字型に椅子のみを配置し、受講者参加型の研修を心掛けております。

プログラム (一例) 1日研修

時間 概要
午前

1.自己成長の決め手

 
2.ストロークの重要性

 
3.コミュニケーションとは

 
4.ミュニケーションの原則

 
5.心の自己管理

 
6.人間の心と行動の特性

午後

7.人間の交流パターン

 
8.人生態度 (人生への基本姿勢)

 
9.ストローク (存在認知) の重要性

 
10.ゴールデンストローク 『傾聴』

 
◆ まとめ

受講者の声

・ こんな研修だったら、ぜひまた計画し、多くの社員に受講させたい。 ( 40 代男性・研修ご担当者)
・ 職員全員受講すべき内容だと思った。 (30代男性・自治体職員)
・ 研修で涙したのは初めてです。 (50代女性・接客業)
・ 研修が始まる前は、「参加したくないなー」と憂鬱でしたが、あっという間に時間が流れていきました 。  (20 代女性)
・ 講師の方の話が面白く、研修でも講演でもなく、なんだかドラマをみているかのような感覚になり ました。 ( 40 代女性・営業職)
・「もっと若いころに受講していたら…」という残念な気持ちを、「今日受講できてよかった!」と前向きな気持ちで感じ、
  今後の人生を楽しみたいと思いました。 ( 50 代男性・自治体職員)

・ 不幸癖でいっぱいの自分に気がつきました。幸せは、外からくるものではなく、自分自身の中にあるものなんですね…  ( 30 代女性)

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。