【オンライン版】メンタルヘルス(セルフケア)

【オンライン対応】本研修は、全社員向けのセルフケア用の内容・プログラムとなっております。
リーダーや管理職向けのラインケア用の内容・プログラムもご用意いたしております。お気軽にご相談くださいませ。

オンライン版 メンタルヘルス研修(セルフケア)
研修日数2時間~4時間程度
適正人数20名以内

※ 人数につきましては、事前にご相談の上で決定いたします。
※ 2時間30分以内で実施する場合は、事前にテキスト資料に目を通して
  きていただくことを想定しております。

プログラム例はこちら

終息の見えないコロナウイルス感染症の影響により、人々のストレスは次第に大きくなり、「コロナ鬱」「コロナ疲れ」など、SNSWord検索数は増加の傾向をたどっております。
今後、懸念されているのが、今後の見通しが立たない不安や新しい生活様式等の変化に対する不安から起こる「社員のメンタルの不調」です。個人の心がけもとても大切ですが、組織の中で、コロナ禍という社会情勢をふまえたメンタルヘルスの知識やスキルを学ぶことは、社員の心の健康を守り組織をより強いものとするために、非常に有効です。

研修のねらい

実践的なメンタルヘルス(セルフケア)の知識やスキルを学びます。

① ストレスによって精神的・肉体的な疲労が蓄積することで起きやすい心身の反応、効果的な疲労回復・ストレス解消
  の方法についての知識を確認します。

② 新型コロナウィルス感染症など、社会的な不安が続く状況 におけるストレスをコントロールするための考え方や対
  処法を学びます。(惨事ストレス対処の知識を有し、医療従事者・会社員・教職員・市民などの心理支援を実施
  している現役のカウンセラーとして解説・アドバイスします

③ ストレス耐性を高める(ストレスに強くなる)方法をご紹介し、体験しながらトレーニングします。

本研修の特色

①「体験学習・相互コミュニケーション」をモットーに研修を進めます。講義中(説明・解説の時間)も、適宜、受講
  者に考えてもらったり発言してもらったりする機会を設け、演習で理解を深めていただきます。[考える→気付く・
  理解する→やってみる(体験する)→行動化] の基本サイクルを取り入れています。

② 実際の場面(業務)で積極的に活用していただけるよう、動機づけを行います。

③“ 教え方 ”も専門のひとつである講師が、明るく活性化した場を作ります。

オンライン研修を実施するにあたって

オンライン研修は、「どのWeb会議ツールを使用するか」「受講者はどこからどのような設備環境で受講するのか」「講師はどこからどのような設備環境で行うのか」など、様々な条件を考慮して進行や内容を決定する必要があり、
事前の打ち合わせが非常に重要です。

本プログラムはZoomでの実施を想定していますが、組織のセキュリティポリシーや環境に応じて変更可能です。
十分な事前打ち合わせや準備を行ったうえで実施いたします。

【オンライン版】 メンタルヘルス研修 プログラム例

時間 概要
半日(2時間~4時間)

◆ はじめに - オリエンテーションと導入ワーク

 *研修の目的、オンライン研修の留意点や進め方、講師の自己紹介
 *動機づけと雰囲気づくりの導入ワーク                 など

 

1.ストレスマネジメントの基礎知識を確認する [講義、体験ワーク]

 *ストレスとは(ストレスの定義、ストレス要因例、ストレス反応例、ストレス
  反応が長期化・悪化した場合)
 *精神疾患の代表例(うつ病)とは、疲労蓄積のイメージ
 *不調に気づくためのチェックポイント(自分への3つの問い)
 *疲労への対処方法(休息、レクリエーション、リラクセーション、睡眠、食事)
 *リラクセーション技法(呼吸法、筋弛緩法)【体験ワーク】      など


2.新型コロナウィルスによるストレスをコントロールする
 [講義、グループ討議]

 *新型コロナウィルス感染症による“こころ”への影響
 *ビジネスパーソンが抱えやすいストレス
 *コロナストレスへの対処法(職場として、個人として)
 *新型コロナウィルスによって何が変わったのか【グループ討議】     など

 【ワーク】ストレスコーピングの分析 : 個人作業 → グループでの情報共有

各自のストレス対処法を様々な角度から考えてみます。自分に有効な方法を言語化して明確にし、難易度や期待効果を整理します。さらにグループ内で情報共有し、他の人のアイディアもきいて視野を広げます。

 

3.メンタルタフネス(ストレス耐性)を向上する [講義中心]

 *メンタルタフネスとは(ストレスに強い人の特徴)
 *不安を和らげる“ 把握可能感 ”を高める
 *前向きに取り組める“ 処理可能感 ”を高める
 *しなやかな心へと近づける“ 有意味感 ”を高める           など

 

【ワーク】ポジティブワード・ゲーム : グループ作業 → 講師によるフィードバック

ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換える練習です。有意味感を高めたり、思考を切り替えて視野を拡大したりすることに役立ちます。グループメンバーで協力しながら、提示される言葉を次々に言い換え、制限時間内にいくつできたかをグループごとに競い、その内容を発表します。

 (例:「今日も疲れた」→「今日も頑張った!」、「また仕事が増えた」→「頼りに
    されている」、「〇〇は苦手な業務だ」→「まだまだ伸びしろがある」等)

 

◆ おわりに ― 表現力向上のコツ

※グループ討議・グループでの情報共有・グループ作業は、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使用して行います。
 Zoom以外のWeb会議システムでグループに分かれることが難しい場合は、全体討議形式や個人ワーク形式に変更する
 ことも可能です。

・受講生の理解度と効果を考慮し、進行手順や内容を変更する場合がございます。
・ご要望に応じてプランニングいたします。お気軽にご相談ください。

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。