コミュニケーション研修

コミュニケーション能力は、全てのビジネスにおいて基本となる必須スキルです。お客様の状況によってプログラムをカスタマイズいたします。

研修日数/適正人数1~2日間/20~30名
担当者より新人~中堅の社員(職員)の方に、ぜひ、おすすめしたい内容です。

※ 研修日数や受講者数はご相談に応じます。

プログラム例はこちら

研修担当者として、社員に受講させたい研修は様々だと思います。ビジネスマナー、クレーム対応、ハラスメント、OJT… ちょっと待ってください。その前に当研修を受講してみませんか。ビジネスの基本はコミュニケーションです。当研修を受講することでコミュニケーションスキルが向上すれば、その後受講する研修効果向上も期待できますし、もちろん現在の問題点を改善できる可能性もございます。
どんな職場でも必ず役に立つ研修です。お客様の状況に合わせたプログラムで実施いたします。

研修のねらい

本研修は一方的な講義方式ではなく、受講者同士も、ともにリソースを提供しあう参加型研修です。
業務の現場で必要となるコミュニケーションを体系的に学びながら、ディスカッションや
ロールプレイの中で、実践的に体得していきます。

 
① 職場、チームにおけるビジネスコミュニケーションの基本を理解し、意識を高める。

② コミュニケーションゲームやチェックシートを通して自他の行動傾向を把握することにより、
  相互理解に基づくコミュニケーションを体得する。

③ 相手の感情や気持ちの動きに配慮しながら、自分の考えや 意思を正確に伝え、理解してもらう、
  コミュニケーションスキルを体得する。

プログラム(一例) 1日研修

時間 概要
午前

◆ オリエンテーション
  ・ 研修のねらい
  ・ 目標を持って仕事に臨む

研修の趣旨を理解し、コミュニケーションスキルアップにおける目標を明確に持つ。

 

1.なぜ、今、コミュニケーション能力なのか
  ・ 職場環境に応じた立場と役割を考える
  ・ 積極的に心を言葉・態度に表すことの意義
  ・ コミュニケーション力と仕事の成果との相関関係

組織において仕事をするという意義と責任を再認識し、組織人としてのコミュニケーションの基本姿勢を理解する。

 

2.さすがと思わせる表現方法
  ・ コミュニケーションの原理原則
  ・「聞く」と「聴く」の違い
  ・ 傾聴の意義と効果
  ・ 相手の理解共感を得やすい表現法
  ・ 質問話法の種類と実際
  ・ 分かりやすく説得力のある話し方のコツ

コミュニケーション力は傾聴力に比例することを理解し、積極的な傾聴姿勢の確立を目指す。

質問の種類・用法を理解し、周囲に向けてのアプローチに応用する。

分かりやすい話し方・説得力の基本原理を学び、ロールプレイの中で習得する。

 

3.自他尊重のコミュニケーションを目指して
  ・ エゴグラムでわかるコミュニケーションタイプ
  ・ それぞれ異なる「こだわりどころ」
  ・ タイプ別ほめ方・注意のしかた
  ・ それぞれのやる気スイッチの見つけ方
  ・ どのタイプにもBe/Do/Haveストロークを

エゴグラムチェックシートによって、自身のコミュニケーションの傾向に気付くと同時に、
物事への反応がタイプによって異なることに気付く。 また、各タイプへと良好な関係を築く
ストロークを学ぶ。

午後

4.ビジネスコミュニケーション

 ① チームワークへの貢献 ~一体感を培う為に~
  ・ コンセンサスのとり方
  ・ スムーズな連携プレーでチャンスをつかむ
  ・ 上司が私たちに望む事

 ② 人間関係で仕事は動く
  ・ 基本のパフォーマンスがコミュニケーションを楽にする

ゲームを通して他者との連携と報告・連絡・相談の重要性を徹底的に認識する。

自身のコミュニケーションの受信発信の問題点に気づき、チームの中でどう動き発言していくかを模索する。

コミュニケーションの基本パフォーマンスがもたらす効果を再確認し、スキルの徹底を図る。

 

5.ケーススタディー:職場内の事例
  ・ 自己の思考プロセスの整理
  ・ 自他にとって分り易い話の組みたて

  ・ 自己の発言に潔さと責任を持つ

実際の職場での場面を想定し、会話の中で他者受容と自己表現を体得する。

ロールプレイの中でのシミュレーションを通じ、自己や他者の問題点に気づき、改善課題を設定する。

 

6.他者理解の促進を目指して
  ・ 自他尊重の信頼関係づくりに向けて
  ・ NOをスムーズに受け入れてもらう一言
  ・ 気持ちの伝わる弁明・お詫びの仕方

1日の研修を振り返り、目標達成状況の評価と再度課題の設定をし、今後の業務に取り組む意識を徹底する。

 

◆ まとめ
  ・ コミュニケーションは自他共存のスタンスで

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。