問題解決力向上研修

問題とは何かを理解したうえで、職場や業務上で発生している問題に気づき、さらに明確にし、解決に導くための技法を学びます。

研修日数1〜2日間
適正人数20~30名

※ 研修日数や受講者数はご相談に応じます。

プログラム例はこちら

「売上が落ち込み、目標達成が難しくなっている」「新入社員の戦力化が思うようにいっていない」「最近、仕事のトラブルが多い」等々、職場には解決すべき問題が山積しています。また、企業の問題は、今発生している問題だけではありません。近い将来、起こる可能性のある問題にも手を打たなければなりません。それだけに、社員一人一人の“問題解決能力”が強く求められています。
ただ、時代の変化が激しく先が見えないだけに、企業のトップも、企業の方向や方針を決めるのに苦慮しているのが現状です。理想的には、社員一人一人が自分の持ち場で発生する問題を解決できる能力を身に付けること、さらには、今後も起こることが予想される問題や、アイデア等を上部に提案できる「問題解決型人材」の育成が望まれています。

経営コンサルタントの講師が指導致します

「問題解決研修」は、経営の視点から「今どういう時代なのか」「社会はどの方向に動いているのか」「自社の経営環境はどうなっているのか」等を踏まえて“職場の問題”を考えることが大事です。そうすることによって、自社のより大事な問題が見えて来ます。よって職場の問題解決は、企業経営に直結した問題であり、経営コンサルタントによる指導が望ましいと考えています。

※ 経営コンサルタントでない講師も担当しております。お客様のご要望に合わせて講師を選定いたします。

研修のねらい

職場では、予期せぬ問題が次から次へと発生し、当事者はその処理に追われ、本来の仕事が出来ないという事態に陥ることも少なくありません。本研修は、職場の問題の発見と処理・解決をどう行うべきかについて、問題解決の流れを理解し、問題解決に必要とされる、論理的思考の養成をねらいとした研修プログラムです。

 
① 職場の業務で発生している問題を明確にし、解決するための技法を学びます。

② 自身や自分の職場の現状を分析し、問題(課題)を設定して、積極的に解決していくための取り組み方を学びます。

プログラム(一例) 2日間研修

時間 概要
1日目

1.オリエンテーション
(1)研修の目的
(2)自己紹介
(3)研修の進め方
(4)アイスブレーク

2.環境変化と問題解決 【講義】
(1)社会情勢の変化を知
(2)目標達成に必要な問題解決の知識
(3)マネジメントと問題解決
(4)組織は問題解決の宝庫

3.問題解決の基礎知識 【講義】
(1)導入事例
(2)問題とは何か
(3)問題の種類
(4)陥りやすい問題解決のアプローチ
(5)問題意識の高め方

4.問題解決のプロセス 【講義】
1)問題発見の仕方
2)問題形成の仕方
3)問題処理の仕方

5.事例研究 【演習】
1)個人研究
2)グループ討議
3)発表・全体討議
4)講師講評

2日目

6.設定型の事例研究に挑戦! 【演習】
1)個人研究
2)グループ討議
3)発表・全体討議
4)講師による講評

7.自分の職場の問題解決 【演習】
1)職場問題の考え方
2)個人研究
3)グループ内発表
4)代表者による発表
5)講師講評
6)アクションプランの作成

8.解決策に評価技法  【講義】
1)点数法
2)列挙法
3)メリット・デメリット比較法

9.その他の問題解決技法の紹介  【講義】
1)全中式問題解決法
2)高低位地法
3)特性要因図法

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。