説明力向上研修

納得を引き出す「論理性」、理解を促す「わかりやすい表現」等を、演習を通して身に付け、相手の立場に立った説明スキルの習得を目指します。

研修日数1〜2日間
適正人数15~20名

プログラム例はこちら

理路整然とした分かりやすい話ができる人=頭がいい人 とイメージされる方も多いかと思います。たしかに、頭がよい人なのかもしれませんが、 “論理的な思考” も心得ているのでしょう。
理解と納得を引き出すための説明力を高める上で 「論理的」 であることは、とても大事な要素です。なぜなら 「論理」 とは、論証の筋道であり、納得できる理解の形でもあるからです。 そう、「論理的思考」 は、理解と納得を引き出す説明力の “核” になるものといえるのです。
当研修は、論理的思考と表現を重視した、ビジネススキル構築のための 「説明力向上研修」 です。今や、上手な説明の仕方は、ビジネス活動を円滑にするためのの必須スキル。当研修で学んだスキルを生かし、様々なビジネスシーンで活用していただければ幸いです。

説明力強化に必要とされる総合的な内容と、工夫をこらした実技指導

「説明力研修」といっても、各研修それぞれ特徴が異なり、内容も様々です。その中でも、説明スピーチの繰り返しを売りにしている「説明力研修」もあるようです。 もちろんビジネスでは、会話を通して説明をする必要がある場面も多いことから、それも一つの方法かと思います。しかし、それでスピーチ上手になったとしても、説明能力が上がったかというと、そうではありません。説明する場面や方法は様々ですから、どんな状況でも論理的に説明できてこそ、本当の説明上手になったといえるのです。当研修では、口頭による説明、文章による説明、図解による説明等、総合的に学んでいただき、本当の意味での説明能力の向上を図ります。 ロジカルも専門とした経験豊富な講師が、様々な実習を交えながら、わかりやすく講義いたします。

わかり易い豊富な内容のテキストとワークシート

「説明力研修」のテキストは、講師の説明能力を図る最良の材料です。なぜならテキストは、講師の分からせる能力によって作られるものだからです。 講師は、指導する内容をより効果的に理解させるために、テキスト等の資料を作成いたします。

●プログラムに沿っており、かつ、重要なポイントを絞ったテキスト
●振り返りやすい、研修後も活用できるテキスト
●わかりやすく研修効果を高めることができるワークシート

上記の3点にポイントを絞った資料を提供いたします。 “説明のプロ”が作成した研修資料は、おかげさまで高い評価をいただいております。

“説明の仕方” のお手本となる講師

講師といっても、話が上手な講師もいれば、そうでもない講師もいます。もちろん話が上手なことにこしたことはないのですが、研修内容によっては、ある程度“話し方”ができれば、問題ない研修もあります。しかし「説明力研修」の講師は、明快な話し方が出来ることが前提となると考えます。講師の話し方が、受講者へのお手本となってこそ、より研修の効果が高まるからです。
「こんなふうに説明ができる人を目指したい!」 受講者にそう思っていただけるような講師の派遣をお約束いたします。

過去の受講者アンケートより、適性の高い講師を派遣いたします。

当研修は、受講者アンケートより、下記の項目で高い評価を得ている講師が担当いたします。

●研修の理解度
●講師の説明 (説明やコメントは、わかりやすく適確であったか?)
●テキスト等の研修資料 (研修効果を高めるのに有効で、かつ、後から振り返りやすものだったか?)

プログラム (一例) 2日間研修

時間 概要
1日目

◆ はじめに ─ オリエンテーション

1. 思考力を鍛える!

・ ビジネス思考の基本
・ 『論理的』とは? (基本論理構造)
・ ロジカル用語の確認
・ ピラミッドストラクチャーの活用方法
・ 思考パターン  など

【演習】 思考力のトレーニング

2. 表現力を鍛える!

・ 情報整理のしかた (話の組み立て方)
・ 構成のしかた (話の順番 ・ 構成法)
・ 具体的な基本表現テクニック
・ 発信時および受信時の留意点  など

【演習】 表現力のトレーニング1 : 情報の構造化

【演習】 表現力のトレーニング2 : 表現の基礎

3. 話し方を整える!

・ 印象のコントロール
・ 話し方の基本チェックポイント  など

【演習】 個人スピーチ
一人ずつ、全員の前でスピーチをします。
テーマは「自己紹介」です (1人1分程度)

2日目

■1日目の復習

【演習】 他者の意見紹介スピーチ
その場で得た情報を整理し、他者に対して紹介 (説明 )する練習をします。

4. 論理性を助ける図解表現を学ぶ!

・ よい資料の条件
・ 図解表現のポイント (表・グラフ ・チャート)
・ カラーリング (配色) のポイント
・ PowerPoint 使用時の留意点  など

【演習】 図解表現の練習 (手書き)

【演習】 個人プレゼンテーションの準備
各自で課題テーマにそったプレゼンテーションの準備を行います。

【演習】 個人プレゼンテーションの発表
1人ずつ、グループ内でプレゼンテーション発表を行います
(1人5分以上7分以内)

【演習】 即題スピーチ
1人ずつ、グループ内で短いスピーチを行います(1人1分程度)

◆ おわりに ─ 振り返りとまとめ

・ 表現力向上のコツ

◆ 研修効果の面から、受講者人数は最大でも25名以内でご案内しております。

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。