管理者ブラッシュアップ研修

現状を見つめ直し、管理者としての役割を再確認します。モチベーションアップも図れ、さらなる組織活性化につなげていきます。

研修日数1~2日
適正人数15~25名
受講対象者管理・監督者

※ 研修日数や受講者数はご相談に応じます。

プログラム例はこちら

管理者に対して、こんな課題はありませんか?
・ 個々には経験豊富で実力はあっても、リーダーとして動けていない
・ 保守的傾向にあり、問題・課題を自ら発見・解決する動きが鈍い
・ 指導育成の意識に個人差がある

今、管理者に求められるスキルは…
・ 部下をまとめ、成果に導く力
・ 目標を明確にし、周囲を巻き込む力
・ 自ら問題・課題を設定し解決する力
・ 部下を育成する力
・ 部下のストレスをコントロールし、モチベーションを高める力

では、管理者として成長するために、何が必要なのか (研修のねらい)

① 管理職として、自分に向けられる役割期待を見据えた目標設定をする

② リーダーシップ強化のため、コミュニケーションスキルを磨く

③ 職場内の問題・課題に率先して関わり、部下を指導しながら解決するスキルを身につける

テーマごとの取り組み課題

■ チームをまとめ、成果に導く力
  シチュエーションゲーム : フープリレー

■ 目標を明確にし、周囲を巻き込む力
  演習 : 課内コミュニケーション

■ 自ら問題・課題を設定し解決する力
  対話式講義 : 問題解決演習・GROWモデル

■ チームメンバーを育成する力
  事例研究 :コ ーチングセッション

■ チームメンバーのストレスをコントロールし、モチベーションを高める力
  分析テスト : エゴグラム自他分析

研修の進め方

STEP1 体験・実行
 体験(ワーク・ディスカッション・実習)の中でトライ&エラーを重ね、成果を上げる。

STEP2 振り返り
 体験を振り返る中で、自分自身の思考・行動パターンに気づき、チームで成果を出すポイントを自覚する。

STEP3 一般化・応用
 体験から「真の学び」を 抽出し、実践場面に応用可能な行動原則として刷り込む。

 
★ 参加型学習で「実際の行動」を引き出し、自分を再認識し、他人(ひと)を理解することができます

★ 座学では習得できない「実践力」「行動力」が養われます

★ メンタリティと結束力を短期間で育みます

★ 研修で習得した成果は、職場や日常生活のあらゆる場面で役立ちます

プログラム(一例) 2日間研修

時間 概要
1日目

◆ オリエンテーション
(1)研修の目的、進行ルールの確認
(2)ウォーミングアップ(1分間スピーチ)

1.シチュエーションゲーム:フープリレー
(1)方針決定の話し合いとトライ&エラーの時間配分
(2)合意形成の取り方
(3)乗り越えるチームと諦めるチームの分かれ道

2.仕事に向けるモチベーションの維持
(1)モチベーショングラフで振り返る「やる気」の源泉
(2)人は何によって動機付けられるか
(3)モチベーション維持の最大の秘訣とは
(4)リーダーとしての「後輩・部下への関わり方」

3.管理者としてのリーダーシップとは
(1)今求められるリーダーシップ・のあり方を考える
(2)GMとしての立場・役割の明確化
(3)自身のチームの強み・弱み分析

4.課内コミュニケーションの振り返り
(1)目標認識の重要性
(2)伝えたつもりが伝わっていない不思議
(3)報連相で仕事は動く

5.〇〇の社員としての目標設定⇒決意表明
(1)周囲を「本気」にさせる発信力とは
(2)簡潔に、分りやすく、印象深く伝えるポイントを身に着ける
(3)今、チームに伝えたいこと(プレゼンテーション実技)

◆ 1日目のまとめ

午後

◆ オリエンテーション

1.チームの問題・課題解決
(1)問題・課題とは現状と期待値のギャップ
(2)解決に向けての道筋のつけ方(GROWモデルの使い方)
(3)優先順位決定と成果目標の共有がポイント

2.やる気と成果を引き出す部下指導(1)
(1)問題解決に活かすコーチング
(2)グループ・個人に対するアプローチの違い
(3)基本技法の習得(聞く・質問する・明確化する 他)

3.交流分析により自己認識を高める
(1)各タイプのコミュニケーション強化ポイント
(2)折衝のカギは自己理解と他者理解
(3)自他尊重のコミュニケーションとは

4.やる気と成果を引き出す部下指導(2)
(1)現場で行われている指導は有効か?(事例研究)
(2)やる気を引き出すほめ方/叱り方
(3)部下指導の自己点検と強み弱みの抽出

5.周囲の協力を得るコミュニケーションスキル
(1)合意に至る道筋~誰の言動が、どう影響するか
(2)「合意」の前提には「合和」が不可欠
(3)上司/部下へのコンセンサスのとり方

6.まとめ : 管理者としての決意表明
(1)周囲の行動を引き出し、成果を出す存在として
(2)明日から行動原則に取り入れる3つの『改革』

※ 当研修は、1日目と2日目の間にインターバル期間を設けて実施することが可能です。

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。