東京ディズニーランドに学ぶ接遇研修

リピーター率93%を誇る東京ディズニーランドのゲストに対する考え方を学び、現場の接遇に活かすことで、住民満足度の向上を目指します。

研修日数1日間
適正人数20~30名

※ 受講者数はご相談に応じます。

プログラム例はこちら

2014 年に開園30周年を迎えた東京ディズニーランド。翌年4月には、2001 年オープンのディズニーシーを含めた来場者数が6億人を突破し、その人気は留まるところを知りません。この、とてつもない数字は、何度も足を運ぶリピーターによって支えられています。リピーター率はなんと93%。なぜ、こんな奇跡的な数字が実現するのでしょうか?
それにはちゃんと理由があるはずです。

まずは「行かなきゃいけない...」という住民の気持ちを変えることから

役所を訪れたり電話をかけたりしてくる住民は、何らかの手続きや相談など、明確な目的をもっています。施設や職員の応対などの行政サービスに不満があったとしても、他の役所に変えることはできません。
マニュアルサービスと対極の世界にある「ホスピタリティ」は、思いやり、いたわり合い、もてなし合うという人間関係がベースになっています。TDL の人気の秘密はホスピタリティ溢れる接客です。
他のテーマパークを圧倒的に引き離す接客を行い、住民を幸せにする魔法をかけましょう。

住民と共に築く豊かな街づくりへ

役所は、住民に最も近い自治体です。高品質のホスピタリティを市民に提供し、市民満足度(CS)を向上させることが使命です。住民の他、訪れてくれる方々を「お客様」として誠意を持って接することで、自分たちの街が笑顔溢れる豊かな街になったらどんなに素敵でしょう。そのことは、住民の県や市に対する愛着や市政への関心度・納税意識・地域への連帯意識の向上・街づくりの推進などに繋がるはずです。この機会に、住民満足度トップを目指してみませんか。

当研修プログラムの考え方

「行かなければならない場所」から「安心感をもち、心を受け止めてくれる場所」にするために何をすべきか。それには、お客様の立場になって考えることがとても大事です。
当研修では、リピーター率93%という TDL のホスピタリティ溢れる接客術を学ぶことはもちろん、自分たちでも応対について考えていただき、また、演習等を多く組み込むことで、実際の現場でも生かせるように工夫しております。
接客表現や住民のニーズへの応対力アップを目指すためのプログラムです.

プログラム(一例) 1日研修

時間 概要
午前

1.リピーター率93%のTDLの魔法の秘密
   ・ TDLの成功例からCDを学ぶ
   ・ CS(顧客満足)から CD(顧客感動)へ

 
2.TDL の人気の秘密は接客力
  
= 人間力他のテーマパークを圧倒的に引き離す接客の基礎力

(1)1分の1の接客
   ・ あいさつは人間関係をつくる第一歩
   ・ 相手の心を開く笑顔

(2)伝える技術
   ・ 相手に合わせた言葉遣い
   ・ 好感を与える態度

午後

3.コミュニケーションの重要性

 
4.TDL《毎日が初演》初心を持ち続ける秘訣
   ・ ホスピタリティ溢れる窓口応対

 
5.TDL お客様の立場に立つ話し方・聴き方の秘訣

(1)わかり易い説明をするための話し方
   ・ 説明の仕方
   ・ 言いにいことを伝える上手な言い方

(2)市民の求めているニーズをつかむための聴き方
   ・ 聴く姿勢を示す

 
6.ディズニー流接客術・接遇を現場力に活かす
   ・ サービスとホスピタリティの違い
   ・ たくさんの「ありがとう」に出会う3つのルールを決めよう
   ・ 目標発表

 
7.まとめ

※ 当研修は、ミッキーマウス等、ディズニーキャラクターの出演の予定はございません。

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。