地方公務員法講座

公務員として様々な業務を円滑に行うために必要な「義務」「責任」「権利」を明確に理解していただくために、わかりやすく講義いたします。

研修日数2~3日間

※ 研修日数や受講者数はご相談に応じます。

プログラム例はこちら

公務員は、日々、住民生活になくてはならない仕事に取り組んでいます。それだけに公務員には住民から大きな期待が寄せられ、また大きな責任も課せられています。住民の期待の応え、責任ある仕事をするためにも、「地方公務員法」をしっかりと理解することが大切です。

プログラム(一例) 2日間研修

時間 概要
1日目

1.法律科目の学び方

2.地方公務員制度のしくみ
(1)社会的活動と権利義務の主体
(2)自治体職員と会社員に違い
(3)地方公務員制度に関する法体系と地方公務員法の位置づけ
(4)地方公務員制度の基本理念

3.地方公務員の種類
(1)地方公務員の範囲
(2)地方公務員の種類 

4.人事機関の種類と役割
(1)種類
(2)人事委員会と公平委員会

5.職員に任用と離職
(1)地方公務員の地位
(2)任用
(3)離職

2日目

6.職員の義務と責任
1)服務の根本基準
2)職員に義務
3)非違行為に対する懲戒処分
4)懲戒処分の要件と種類

7.職員の権利保護と分限制度
1)違法・不当な処分に対する救済
2)勤務条件に関する処置要求
3)身分保証と分限処理
4)懲戒処分と分限処分の相違

8.職員の勤務条件
1.勤務条件法定主義と労働基準法の適用
2)給与決定のしくみ
3)勤務時間等

9.地方公務員法の改訂
(1)地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部改訂方
(2)訂正内容

研修担当者の皆様へ

「どのような研修を企画すれば、自分たちの組織のためになるのか」
「どのような研修を実施すれば、受講者が満足するのか」
研修担当の皆様は、日々、このようなお悩みを抱えていることと存じます。
私どもが目指すのは、受講者はもちろんのこと、ご担当者にも満足していただける研修です。
「総合教育に頼んでよかった」
そう言っていただけるよう、ご担当の方と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。